プログラミング小僧のブログ

元消防士、プログラミング初心者

交換方式 Exchange method

 こんばんは。ゴールデンウイークが終わりましたが、みなさんどのように過ごされたでしょうか。私は読書でインプットする時間が多かったです。いい本と出会うこともできましたので、また別の記事で紹介できればと思います。

 

 以前ネットワークにはオフィス内など比較的狭い範囲に使用が限られるLANとLAN同士を繋げる広い範囲で使用できるWANに分けられる話をしました。今回はネットワークにおけるコンピュータ同士の接続方式の違いについて記載します。

 

 通常、ネットワークというのは接続されているコンピュータ同士にしか通信を行うことはできません(専用回線方式)。「A」と「B」のパソコン以外は入ってくることができないんですね。しかし長時間にわたって使うことがあった場合、その他「A」に接続したい「C」や「D」というコンピュータがあっても使用することはできない、ずっと待っていないといけないんですね。それは大変都合が悪いですよね。そこで通信データを小分けにして、1台当たりの使用時間を細かく区切ることで、他のコンピュータと交互にできる通信路の方式があります(パケット交換方式)。「B」「C」「D」のデータが順番に小包で「A」のところへホイホイ送られるんですね。これでみんな平等にネットワークを使うことができます。現在使われているネットワークはほとんどパケット交換方式となっています。

 次回はLANの接続方式について記載します。

 今日もお疲れさまでした。